中秋の名月と暦
2023年、今年の中秋の名月は29日(金)です。
秋の夜空を照らす月が一年のうちでもとくにきれいに見えることから『中秋の名月』として語り継がれてきました。
お月見の風習は古来、中国から9世紀ごろ伝来されてきたと言われています。
今年も秋の収穫を祈り、また魔除けとしても知られる『ススキ』を、神の依り代として飾ったり、月見団子をいただいて、この季節の風情を味わいたいですね。
また、十五夜は、月の満ち欠けとして暦を観る上で、重視されてきました。
月の周期は、暦を知る上で大切なことでした。
暦を知る上で『月を観察していた』と言えば、自ずと『月夜見尊(月読の尊)』が浮かんでくるものです。
八百万の神開運暦では、この『月夜見尊』をどのように捉えているかというと、影の働き、導きについて説いています。
あなたという存在が今こうして導かれ、活かされているのは、今あなたの見ている世界だけでは決してありません。
目には見えない世界からも導かれて今があるということを、知ることができます。
陰の働きにも気付きと感謝の気持ちを
私たちは、常々良くないこと、不安や心配にフォーカスしがちです。そのため、課題や問題点を改善しようと、そのことだけに囚われがちです。
注目していることが解決すれば喜び、全く関係ないことには、変化があっても目にも記憶にも残らないということがほとんどなのではないでしょうか。
だけれども、本当は色んな因縁の働きが生じて、今のあなたがここに居るのです。
8月はお盆がありましたが、あなたひとりが生まれるためには、数えきれないほどのご先祖さまが関わっているということだけでも、本当に奇跡としか言いようがありません。
その因縁果(原因>条件>結果)に伴ってあなたを照らす光が今ココにあります。
八百万の神開運暦では、あなたというその光は、陰の働きがあるからこそ、輝くことを月夜見尊の神話に紐解いています。
陰陽の導きは
”お陰さま”なのです。
月夜見尊は『闇に光を届ける神』
月夜見尊の和魂(にぎみたま)の解釈では、それを『支援』と読み解きます。
普段は自分自身の都合だけで、起きる出来事に甲乙つけたがってしまうものですが、こうしたお月見の機会に、目には見えない陰の計らいがあることに感謝を込めて『お陰さま』という言霊をおくる機会にしてみてはいかがでしょうか。
お陰さまという言葉を月を見上げて放つと、普段は意識していないだけで、あなたの支えになっている方々が、実にたくさんいることに気付かされるかもしれません。
それは、あなたにとってかけがえのない味方でもあるはずなのです。
そしてその感謝によって、今度はあなたが陰になる、支える側になることが出来れば、きっとあなたの自信に繋がり、与えられることの豊かさについて気付くことができます。
『陰極まれば、陽に転じ、陽極まれば、陰に転ず』という言葉通り
陰陽の働きこそ、この世の摂理ですね。
一寸の善し悪しに囚われず、豊かな心☯を中秋の名月の下で感じ取ることを意識すると、私たちはそれまでは気付けなかったもっと広い視野を得られるかもしれません。
【和魂】
陰の働きが周りを導きます
あなたの陰の働きによって、周りの者が引き立ち、安心して行動することができます。
また、陰の存在として努めることで、周りの支えとなり、より大きな成果へと導きます。
無理して表現しなくても大丈夫です。
陰の努力が評価されるときです。そのまま進んでください。
今のあなたに気付きをもたらす『八百万の神カード』
八百万の神カードは、古事記に登場する24柱の代表的な神様をカードにした、日本のことが学べる唯一のオラクルカードです。リーディングやチャネリングにもお使いいただけます。
どうしても思考に偏りがちな方、同じことをクヨクヨ考えてしまいがちという方にも、おすすめです。
頭でばかり考えすぎるのは、疲れやストレスが溜まってなにも進展しないことは多いのではないでしょうか。
直感的にカードを引いてみると、想像もしていない答えに辿り着けたりします。
また、何か迷いがある時なども、カードを引いて神様を味方につけましょう。
こうして、頭で考えるよりも、少しずつでもあなたの感性、直感を研ぎ澄ますという練習に用いると良いですよ。
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◆ 八百万の神カードリーディングの仕方
オラクルカードリーディングは、鑑定師の助言を述べるセッションではありません。悩みを聞くことが中心のセッションです。それによってオラクルカードを引いたら、出たカードのご神勅を小冊子から読みます。ご神勅を受けられた方自身がそのお悩みや問題のヒントにしてみることです。その一連のやり方は鑑定師の講座内で随時開催しております。気になる方はお問合せください。また、占い師や鑑定師を目指す方の本格的な講座などもあります。
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こちらは、八百万の神カード専用のオラクルカードマットです。
鳥居、八咫烏、常世の長鳴鳥、大國主の試練で登場するスサノオが放った矢、大國主を助けた鼠、また因幡の白兎、そして草薙の剣、八尺瓊勾玉、八咫鏡の三種の神器が金糸であしらわれた古事記の世界観を凝縮したデザイン。まさに八百万の神カードのためのここだけしか買えないオリジナルのマットです。表地はパープルで上質のベルベット生地で、裏地はゴールドのサテン生地になっています。大きさはおよそ縦68cm横69cmとなっています。
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八百万の神カードのココがポイント!
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正式な使用方法が知りたい方は神カードリーディングセッションや神カードリーディング講座も随時開催しています。セミナーで鑑定師になる方も続出しています。
気になる方はまず、神カードリーディングセッションをオススメします。
① 神々の神格
古事記には様々な神々が何を感じ、どう思い、なにを行ってきたかというストーリーが受け継がれ、語られています。西洋ではよく天使と悪魔が登場しますが、この古事記に描かれている神々の神格にはそれぞれの和魂と荒魂で示されています。これは、善悪を表すものではありません。その神が述べるひとつひとつのご神勅には愛が根底にあります。
神々の視点から、今ご神勅を受けるあなたへの愛のメッセージです。良き行いに差し伸べる和魂(にぎみたま)と自らを省みるチャンスや励ましを与える荒魂(あらみたま)にあなたの内面から答えを導き出す手がかりを得ることができるでしょう。
② 悩みの解決策
悩みには3つあります。 それは「迷い」「不安」「不満」。あなたの悩みはいずれに該当するでしょうか。このオラクルカードを使って、あなたのその悩みの解決のためのヒントを探ってみましょう。もちろん、自分でカードを引いてみるというのでも構いません。お友だちや鑑定師とリーディングしても構いませんし、ご購入いただいた方は、都度、今日のご神勅を頂く、また、何かあったときのためにオラクルカードを持ち歩いている方もいます。カードをお守りにしていただき、そのメッセージを素直に受け止めることを意識して行動してみると良いでしょう。
③ ご神勅
このオラクルカードには、小冊子が入っています。ご神勅とは、それぞれの神々が述べた言葉が記されていますので、出したカードの意味はこの小冊子をお読みください。オラクルカードセッションでは、この小冊子にあるご神勅をそのまま読みます。対面によるリーディングの際は、鑑定師の自我が紛れ込むことがないように、小冊子の内容を読み、リーディングを受けた方自身で考えていただくセッションとなります。本当の答えはその方自身が持っておられます。出したカードのご神勅を聞いていただき、静かにそのお悩みと向き合う空間を保つようにしてみましょう。
④ 神カードリーディングセッション
実際にお客様に許可を得て撮影したセッションの内容を一部ご覧いただけます。
神カードを使ったセッションは、お客様のお悩みを聞くことが前提で行われます。
鑑定師のアドバイスなどもある程度加えつつ動画編集したものですが、カードリーディングを受けられたお客様自身で最終的な答えを出していくセッションとなります。
八百万の神カードリーディングセッションについて
自分でカードリーディングするのは難しいという方は、協会認定の守護神鑑定師が直接リーディングいたします。
- 神カードリーディング(60分) 6,600円 (税込)
- 神カードリーディング(90分) 9,900円 (税込)
LINE登録していただき、LINE下のメニューからカウンセリングのご予約より『神カードリーディング』をお選びいただきお申込みください。
対面・ZOOMいずれでも構いません!
オンライン鑑定(ZOOM)セッション、対面セッションいずれでも可能です。
対面セッションをご希望の場合は、安田生花店(MAP) 2階でカードリーディングセッションおこなっております。
セッションが終わると受けて良かった☺
と喜びの声多数寄せられています。
・スッキリしました!
・気分が楽になりました!
・希望が持ててワクワク!
などなど
令和5年9月の暦アドバイス
9月9日(土)【重陽の節句】
おまじない
ご先祖さまに供えた日本酒を湯船に入れ、その中に菊の花も浮かべ、入浴時に『夢を言葉に出す!』
くれぐれもマイナスの言葉は口にしないように気を付けてくださいね。
菊花の湯船でリラックスタイムを味わいましょう🌼
<空のイベント>
9月15日(金)10時40分 おとめ座 新月 ♍🌑
9月29日(金)18時58分 牡羊座 満月 ♈🌕
<たべもの>
【9月9日重陽の節句】
★ 栗ご飯
ちょうど旬の栗を味わうことで運氣もアップ!
★秋茄子
秋ナスは重陽の節句に食べると中風(脳血管障害による後遺症)にならないという言い伝えもあります。
★ 菊酒
菊の花はデトックス効果があり、 しかも「目に善い」ともいわれています。
また、蒸した菊の花を冷酒に一晩入れておくことで、菊の香りが酒にほんのり移ります。
「菊酒」を飲むことで長寿になるという言い伝えもあります。
ただし「日本酒は気を吸う」と言われています。
不平不満などネガティブなコトを言いながら飲むと毒となり身体を巡るので、その点だけは氣をつけましょう。
<守護神鑑定師 優花からのアドバイス>
今年の満月は更に「寅の日」になりますから、金運アップも期待出来そうです!
金運を引き寄せると言われる、寅の日に宝くじや財布の新調をするのも良いかもしれません。
また、「財布が実る」と言われている、秋分の日の9月23日から立冬11月8日の間にその新調した財布を使い始めれると 更に良い金運に繋がるかもしれません。
1年で最も明るく美しい月「中秋の名月」。
そして、アメリカの先住民は、9月の満月に収穫を祝うこの日を「ハーベストムーン」と呼んでいます。
日本では、お月さまと言うと【ツクヨミノミコト】農作物の神、暦の神。
観月祭は、神社⛩さまがあれば、是非、直接足を運び、清らかな月の光を浴びてくださいね。
仮に無月、雨月でもありのままを受け止めて、日頃の月明かりに感謝しましょう。
お月見に備える「ススキ」と「月見団子」をお供えして、今年の収穫の秋を堪能しましょう!
守護神鑑定ってなに?
あなたにあなたの知らない能力や才能があったとしたら知りたくありませんか?
またあなたの足りない能力を補ってくれる人がいたとしたら知りたくありませんか?
それがあなたの周りにいる家族や友人、会社の同僚だったとしたら、それが誰なのか知りたくありませんか?
それがわかるのが守護神鑑定です🌿
更に使命、才能や能力
好む環境、好む時間
相性、運勢、未来や過去天中殺など
もわかります😌
2023年7月よりリニューアルした鑑定書を随時お届けいたします。
個人鑑定も含め、お気軽に専用のLINE登録先よりお問い合わせ下さいませ。
講師:守護神鑑定師 優花
▼プロフィール 1969年生まれ 大分県出身
OL、フラワーインストラクター、スクール主宰、コーチング、花屋経営、様々な経験・体験を生かし、お悩み相談、カウンセリングを守護神鑑定をベースに行っています。
◆日本オラクリティ協会 ・八百万の神カード・リーディング公認講師