勤労感謝の日11月23日はかつて【新嘗祭】でした
11月23日は勤労感謝の日ですが、それは戦後1948年(昭和23年)に国民の祝日に関する法律で「祭日」が廃止されたことから「勤労感謝の日」となりました。
それまでは皇室で祭祀が行われる日のことを「祭日」と呼ばれ、新嘗祭は国民の祝日でした。
古事記には、天照大御神が新嘗祭の神事を行っていたことが記されています。
「新」は新穀(初穂)「嘗」はごちそうの意味で、その年に収穫したお米や穀類を神様にお供えし実りに感謝する行事です。
天皇が即位して最初に迎える新嘗祭は『大嘗祭(だいじょうさい)』で話題になりました。
大嘗祭は637年に即位した天武天皇の時に一代一度と制定されました。
大嘗祭では、斎田(神饌に用いる米を栽培するために用いられた田んぼ)で収穫されたお米を神々に天皇陛下がお供えし、天皇陛下もそれを食べて五穀豊穣や国と国民の平和を祈念するというお祭りです。
お米選びは「亀卜(きぼく)」という古い占い手法で行われ、亀の甲羅を桜の木をくべた火にあぶることで、そのひびの入り方から都道府県が決められ、神饌に用いるお米を決定するそうです。
このように新嘗祭は《天孫降臨》神話から
天照大神が子孫繁栄、いつまでも平和で豊かな国であるようにと祈願され孫の瓊瓊杵命に授けられたお米を今年も無事に収穫出来たコトに感謝するお祭りなのです。
瑞穂国<日本>
脈々と受け継がれる日本人のアイデンティティあふれる自然に感謝ですね。
(米・麦・粟・豆・きび)五穀をお供えし感謝を捧げます。
また11〜12月の酉の日に行われるお祭り酉の市は、神社で竹製の熊手に稲穂を付けた運をかきこむ『熊手守り』が有名です。
花音(運営本部)はその熊手1-1の地にありますよ。
11月は「新嘗祭」に参加して、新米をおむすびを食べると大開運すると云われてます。
講師:守護神鑑定師 優花
▼プロフィール 1969年生まれ 大分県出身
OL、フラワーインストラクター、スクール主宰、コーチング、花屋経営、同居、息子2人、家庭円満の秘訣、結婚生活28年継続中、MBA取得、様々な経験・体験を生かし、お悩み相談、カウンセリング、コーチングを守護神鑑定をベースに行っています。
◆日本オラクリティ協会 ・八百万の神カード・リーディング公認講師