自分を愛するとは?
「自己愛が大切です。」「自分を癒やしましょう。」「自分を見つめましょう。」
こうしたフレーズがスピリチュアルというワードが流行った頃からよく目にするようになりました。
「自分を愛することで幸せになる」と言われても、いざどうやって自分を愛するのか?はたまたなぜ自分を愛せないのかも分からない、ただ悶々としていたり、毎日が一生懸命すぎて、同じルーティーンを繰り返す日々と、同じ人たちと云い知れない不安や苦しさや課題、疑問を抱きつつも、いつの間にか時は過ぎ、そのままストレスとなっていることにも自ら鈍感になっているかもしれません。
かく言うわたしも、自分の事が一番おざなりになって、周りの状況ややらなければならない家庭の事情や日課の仕事に追われて気付けば寝落ちしてしまっているということも多々あり、いざ変に時間が空いてしまうと、誰かの相談相手をしていることも少なくありません。
一方、暇を持て余すことがそもそも怠惰だという観念や、常に人のために尽くすことが自分の使命だとの思いから、切磋琢磨することも自分への奉仕、愛なんだ!と志をとても高くもっている人ももちろんいます。
どちらがいいとか、悪いなどの問題ではなく『素直にあなたがそんな自分のことを好きでいること』なんです。
「私は、勉強熱心だなぁ」「私は世話好きだなぁ…」「やっぱりやっちゃう私は可愛いな」そういう思いがあなたの正直な思いであること。
それが私たちそれぞれの持ち味で、実質それによって生きがいにも繋がるでしょう。
それに反してもしあなたが「私に説教したあの人の考え方にも偏見がある」「なんでそんな世話まで私がしなければならないんだ」「責任者のあの人はサボっているのに、代理でやらされた仕事に間違いがあったら、私のせいにしてまた仕事が増える(泣)」
このようにただ負荷にしか思わない物事が重なるとたちまちそれは、あなたにとって多大なストレスでしかありません。
そのようなことが起きているとしたら、もしかしたら、あなたが何が得意で何がやりたくないのかをよく知らないで、ただまわりに振り回されてしまっていることに、あなたもよく気付いていないからなのかもしれません。
自分の事を受け入れるということ
もしあなたが本質的に好きなことだけをやっていると、それは対外とても簡単でスムーズですし、それほどの疲れもないでしょう。
誰かがとてもストレスになっていることでさえ、あなたが好きなことや得意なことだけをやっているならば、ストレスフリーでただ淡々と楽しんでそれをスムーズにやっているでしょう。不満が起きてしまう要因のほとんどは、凡そあなたが自分のその正直な気持ちを外に漏らさずに、黙って引き受けてしまうことで負荷を抱えていることが多いのではないでしょうか。
もしかしたら、その気持ちを外に拡散すると怠惰だとか、自分勝手だと勘違いされるかもしれませんが、結局それもあなたにとっては自分の本心ではないので、必要以上に時間がかかってしまったり、気苦労を抱えた分、誰かに八つ当たりもしてしまうことがあるかもしれません。
そんなあなたがもし、自分の事を良く知っていて、これは出来るけど、これは出来ないということについて相手にちゃんと打ち明けることが出来るなら、あなたが出来ない(やりたくないこと)を誰かに依頼したことで、その分あなたが出来ることをその方にしたり、もしくはお礼をすることなども考えられるかもしれないのです。
さらにはそうすることで効率が良くなり、あなたが出来ることを周囲が知ることで円滑に物事が進むことも実は少なくありません。
いままではなんでも与えられたこと、上司から言われたことに口答えはしてはならないという認識が強かったかもしれませんが、本来なら、あなたがやるべきことは、あなたの納得の行くことをするべきで、そうやって必ずあなたは『自分を受け入れている』はずです。それは、自分の事を理解しているからできることです。
誰にも迷惑をかけない生き方
本来あなたがあなたらしくいることで、結果『誰にも迷惑はかけません。』それどころか、あなたがどういう人か?を『周りもしっかり理解している』のです。
それはあなたがあなたをちゃんと理解しているということ。
『したいことはしたい』
『嫌なことはイヤ』
それをちゃんと周りにも伝えてきた結果とも言えるでしょう。
それが強いてはあなたにとって大切な『自己愛』であり『自己受容』なんです。
だから周りはあなたに何を依頼すればいいのかをしっかり認識しています。
もしあなたが『いつもわかりました』としか言わなかったら、あなたはたちまち「雑用係」になってしまうかもしれません。
もちろんそれが本当はイヤであれば、そう表現しましょう。
これも本当は良し悪しの話しではなく、
あなたが『いい勉強だ!』『やったことがないからワクワクする』『頑張ってるあの人の役に立ちたい』そう思うならそれがいいのです。
あなたがどう思うのか?
それをはっきりさせておくことが大切です。
自分がやりたいこと、得意なことの専門家になる
まずはあなたがちゃんと自分の事を理解することが大切なんです。好きなことを選んで、それをやってみるのです。みずがめ座時代に入ってからは、自然と必要な人が選ばれていきます。そのためにあなたが人気者になる必要もないんです。自分の事を知るほどに、あなたが大切にしたいことが明らかになります。そして、あなたのその価値を効果的に極めることが大切なんです。その極めたことがいずれ人々に重宝がられるし、あなた自身の魅力となって広まります。それはなぜそうなるかというと、誰でもないあなたがあなたを一番認められた証拠だからです。どこかに所属して地位を得る必要もなく、ただあなたが自分自身のやっているその行いに喜びを乗せ、そして自分自身を極めていくことで、自己受容にたどり着くのです。
自分にフォーカス出来る今を大切に
昨年の12月中旬ごろから獅子座の火星が逆行しはじめ、2月24日にはかに座まで逆行してきた火星もようやく順行に戻ります。その後は順行のまま獅子座へとまた移っていくのですが、こうした逆行期間の火星はみなさんそれぞれの内奥に秘めてきた無意識の感情や思いというものに振り返るチャンスを与えたり、外側に投げかけたくなるような圧倒的な鬱憤など、何某かの突破力やきっかけとなる課題も出てくるかもしれません。それはある意味、無意識のうちに自分の気持ちをないがしろにしてきた経緯から発端となるかもしれませんし、もっと自分の本心で生きていきたいという純粋な心の叫びが伴っているかもしれません。また、かに座の火星逆行期間というのは、それは人によっては打ち明けられないほど傷ついた感情であるかもしれませんし、インナーチャイルドという言葉もあるように、幼少期のトラウマからくる干渉も少なくはなく、そうした癒されない感情にこの期間、触れている方にとっては、とてもデリケートな部分での癒しを必要とすることもあります。
それらも含め、あなた自身をもっと理解したいという心の現れなので、ひとりで悩み過ぎないようにすることも大切です。誰か打ち明けられそうな方がいたら相談に乗ってもらうことも必要な時期と言えるでしょう。
このように天体の逆行期間というと、どうしてもマイナスのイメージが持たれやすいのですが、これは陰陽の法則でも同じく、気持ちが外に向かうエネルギーの時もあれば、いったん立ち止まって自分の心の整理が必要な時もあり、これらもすべては私たちの自然界そのものの摂理として働いていることなのです。
もちろん、振り返ることがいいことばかりではないかもしれませんが、だからこそ今はあなたの本心に触れる機会にしていただければと思います。
今回こうした思いも込めて、2月の運氣を八百万の神開運暦そしじカードを一枚開いたところ、八上姫さまのお告げとなりました。
八上姫さまの神格は『恋愛の神さま』として知られています。
御利益は、安産・子宝・病気平癒であります。
自己受容することで、その美しさとともに、自らの幸せの在り方へと導いてくれるでしょう。ちょうど2月14日はバレンタインデーでもありますね。
この2月、自分らしさにもっと寄り添ってみませんか?
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講師:守護神鑑定師 優花
▼プロフィール 1969年生まれ 大分県出身
OL、フラワーインストラクター、スクール主宰、コーチング、花屋経営、様々な経験・体験を生かし、お悩み相談、カウンセリングを守護神鑑定をベースに行っています。
◆日本オラクリティ協会 ・八百万の神カード・リーディング公認講師