2023年5月5日端午の節句　あなたは『勝負運』をどう活かしていますか？

5月5日は端午の節句。
約2300年前に奈良時代ごろ日本に伝わり、昭和23年の祝日法制定の時に「こどもの日」と云う祝日となりました。

五節句の中で唯一国民の祝日です。

国民の祝日に関する法律（昭和２３年法律第１７８号）には『こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する。』とあります。

もちろん父親への感謝も大事でしょ！

とつい思いますが…
男の子が力強くて逞しく成長するコトを願う為の行事として、鎧飾り、兜飾り、武者人形、鯉のぼり🎏は男子の立身出世を祈り厄除けを意味しています。

また、端午の節句には【菖蒲】の花🌼を飾ります。
音読すると「しょうぶ」と呼ぶことから勝負運を上げる、また武士を尊ぶ＝尚武の氣風を大切にするコトからと云う歴史があります。

それは、昔から力比べといった男同士で力を競い合うような場面も見られるように、ライバル意識を高め、互いに切磋琢磨することによって、より互いの成長を促すということが男らしさを象徴していることにも通じているでしょう。
我が子が、男として逞しく生きる精神力を成長とともに歩めることをいつの時代も願ってきたのです。

また、菖蒲を玄関に飾って魔除けにしたり、お風呂に浮かべて「菖蒲湯」を樂しむ風習があります。
菖蒲湯はリラックス作用や血行促進、肩こりや腰痛予防にも効果があるといわれます。

◉菖蒲湯は菖蒲の強い香りで邪気を払う。
◉柏餅は柏の木の芽は新芽🌱が出るまで古い葉が落ちないコトから「子孫繁栄」の意味。
◉五月人形の鎧や兜は「我が子を守ってくださいますように」と云う祈願があります。

「なるようになる」や「どうにかなる」という言葉は最後の最後に出てくるフレーズとして誰しも一度や二度口にしたことがないでしょうか。

とにかく思いつくことに精一杯取り組んだ後であったり、また、危機的な状況に置かれ神にも縋る思いに至った時など、こうした言葉が無意識にも出てくることがあります。

それは、とにかく今という状況が個人のなんらかの精一杯であり、それ以上はすべてをもうお任せするしかない気持ち、心境にまで至ってしまったからではないでしょうか。

こうした面持ちの時ほど、後悔したくない、その方の『覚悟』が試される状況かもしれません。

私たちは何を選択しどんな判断をするときも、常にそのときのその方にとってのベストな考えからくる選択や行動しかしていません。

ただ、その考え方による選択や行動はその時のあなたの状況や心境においてのベストな考え方で、それが無意識のレベルで行われているために、本当のあなたの本質とはかけ離れた行動をとっている可能性もあるのです。

そのために同じような経験を何度もしてしまうということも起きます。

たとえばせっかくのチャンスを逃したり、同じような行動をとってやはり後悔してしまったりすることも起きるのです。

でもそうした同じような経験は実に巧妙にあなたの無意識が行っていることを常に気付くチャンスとして、あなたに投げかけていることばかりです。

本来ならそのことに気づいて、あなたの勝負どころにちゃんと礎をついて打ち込むなら、その一か八かの勝負どころでも打ち勝つ能力が備わっているのです。

誰しも自分の本質で生きたいと思っています。

それなのに、いざ勝負という時に自分の本質よりも、周囲の環境や他者の状況など外部状況が気になることはよくあることです。

たしかにライバルがいるかいないかということによる、戦略や相手を知ることも大切ですが、それは自分自身のことがまずは分かっていなければ、その勝負に本当に勝てるのかどうか分かりません。

たとえば、プレッシャーに弱い方は、メンタルを鍛えるためのトレーニングが必要不可欠になります。

勝負に強くなるための日ごろの努力や頑張りは大切ですが、何を努力して、どの部分を伸ばせば勝負に勝てるのかということを知っていることがそもそもの強みです。

勝負に勝つためには、あなたがあなた自身のことをどれだけ熟知しているのかによって、発揮の仕方が変わってきます。

そして、いざという時を逃さないことも大切になってきます。
あなたの人生のサイクルがあるので、いつ勝負しても勝てるとも限りません。

一つ一つのタイミングを逃さず、自分の本質を知って必要な努力をしていくことが勝ち負けすら超えた、あなたの人生をより充実させることにつながります。

八百万の神開運暦による鑑定を行うと、あなたの守護神は一柱ではなく、五柱存在することがわかります。

若い頃の自分と今の自分はどこか違う気がすると思う場合は、若い時の無意識のあなたの行動や判断は守護神による影響があったかもしれません。
こうしたご自身の現在地と自分の向かうべき方向性をしっかりと見据えて行動することは、あなたをより勝負に強くしてくれることでしょう。

八百万の開運暦では、あなたの守護神を鑑定します。

その神さまのことを柱（はしら）と言います。
古事記に出てくる神さまを象徴とし、5つの柱（はしら）に分けてあなたの守護神を見ていきます。

五柱の守護神が分かれば、あなたの「現在、過去、未来」が手に取るようにわかります。五柱の守護神を知ることでそれまでとは違ったあなたの思い込みによる過去を書き換えることなどが可能となります。

① 思考神
生まれてから10代までのあなたを表します。
出会いが影響を与えます。考えている時や判断している時のあなたです。

② 社交神
20代から30代までのあなたを表します。
働く環境や結婚、家庭環境など、あなたを取り巻く環境が影響を与えます。特に仕事に没頭し目標や計画を優先する人ほど顕著に現れます。

③ 同一神
40代からのあなたを表します。
自然体の自分、本心のあなたです。思考神や社交神の裏であなたにブレーキをかけたりアクセルを踏んでいる一番影響する守護神です。

④ 護衛神
ピンチの時のあなたを表します。
普段表に出さない裏の顔になります。追いつけられた時、お酒に酔った時、寝起きなどに現れる守護神です。

⑤ 希望神
老後のあなたを表します。
あなたが憧れる姿です。この希望神は深層心理が働いています。

このように、八百万の神開運暦は、あなたの5柱の守護神を知っていただくことで、あなたの現在、過去、未来、そしてその時の思考や精神状態までがわかるようになっています。

数魂設計書の概要

八百万の神開運暦においてあなたの数魂は重要なヒントです。
その数魂を読み解くことが出来れば、すべてわかります。
その内容を一つにまとめたものが、数魂設計書です。

数魂でわかること

• もしあなたの中にあなたが気付いていない才能や能力があるとしたら知りたくありませんか？
• それがあなたの周りにいる家族や友人、会社の同僚だったとしたら、それが誰か知りたくありませんか？
• またあなたの足りない能力を補ってくれる人がいたとしたら知りたくありませんか？

数魂を見ればこのようにすべてがわかります。

数魂を知るのはカンタンです。
無料の守護神鑑定を行っていただければ、あなたの数魂がわかります。

まだ、無料の守護神鑑定を行ったことがない方は下のボタンから鑑定依頼できます。

5月2日（火）【八十八夜】
立春から数えて88日目を「八十八夜」と云います。
「夏も近づく八十八夜～♪」という文部省唱歌『茶摘み』の歌詞の通り、春と夏の変わり目で、気候が暖かく穏やかに稲の種まき準備や茶摘みのシーズンになります。
「八十八夜に摘んだ新茶を飲むと病気にならない、長生きできる」という言い伝えがあります。
「八十八」を組み合わせると「米」という字になる「八十八」は末広がりで縁起が良いと豊作祈願の行事や夏の準備を始める吉日ともされています。

5月12日（金）【午の日（うまのひ）】
奈良時代には5月最初の午の日に『薬狩り』と云う薬草摘み邪気祓いをしていたそうです。

旧暦でしたので今の梅雨時期ですから湿邪気を受けるコトに氣をつける意図があったのでしょう。

田んぼに田の神様を迎える準備を早乙女と呼ばれる若い娘達が行っていました。

たとえば、よもぎや菖蒲などの香りの高い薬草を敷き詰めたり、軒下に吊るしたり、神社⛩に籠り田の神様を迎える為、邪気祓いと禊ぎをしていました。

端午の節句は江戸時代から菖蒲の葉を剣に見立てて邪気を払い、また魔を祓う為に菖蒲をかぶったりしていたそうです。

頭に巻かれて菖蒲湯に浸かった経験もある人はいらっしゃるでしょう。

梅雨空が続くと氣分が滅入りやすくなります。

新年度からの草臥れも出やすい時期ですから、ご近所の神社⛩さまに是非お参りされ、邪気を祓い、厄を溜めないようにしましょう！

厄祓いは開運の第一歩！