2022年の「十三夜」はいつ？お月見で恋愛成就♥と、あなたのまだ知らない『人生の季節』とは？

月夜見尊（ツクヨミノミコト）が正に『月を読む神』であり、神格は『占いの神』。

月は古来より人の神秘を読み解く手がかりとして語り継がれてきました。

この風習の始まりは諸説あるものの、平安時代後期の書物に宇多天皇により月見の宴が開かれたことが記録として残されています。

その後、江戸時代からは庶民の間でも月を愛でる風習として広まっていったとのことです。

「十三夜に曇りなし」

空気が澄みわたって、秋晴れが多くキレイなお月さまが観賞できます。

古来から『十五夜』と『十三夜』の両方のお月さまを観るコトは、月を愛でるヒトの心得であり風流とされてきました。

全国各地の神社⛩では、十三夜には観月祭がおこなわれています。

『十五夜』と『十三夜』2つのお月見をカップルでみるというまるで約束をしていた古の恋のイベントのように、恋愛成就を願って、お参りしてみるのも如何でしょうか？月の神さま【月夜見尊（ツクヨミノミコト）】が願いを叶えてくれるかもしれません。

また月の出を仲間と待ちながら宴会を樂しみ、絆を深める『月待ち講』という風習もありました。

十三夜の頃は、仏様に栗をお供えしてお下がりを頂くと、『勝負運や金運がつく』という言い伝えもあります。

加えて、『豆名月（まめめいげつ）』というお豆や魔除けとしてススキのお供えもしていました。

ちょっと意味深なタイトルですが、月を愛でる秋になぞらえて、あなたの『人生の季節』についてお伝えしようと思います。

八百万の神開運暦では、あなたの『人生の季節』を1年を通して知ることが出来る鑑定があります。

それは自然界に季節があるように、人の人生にも季節が存在しているという意味です。
今回の記事の冒頭では月の満ち欠けが暦の習わしであったことについて触れましたが、このように自然界の摂理に伴ってすべてが循環していることを示すものです。

たとえば、春に種を撒き、夏に開花し、秋に収穫し、冬に種を作るように、その季節に合わせて、人の行動も変わって行きます。

種を撒かなければ、芽は出ません。
芽が出なければ、花は咲きません。
花が咲かなければ、実はなりません。
あなたは今どの季節に当てはまるでしょうか？

自然界の季節とは違い、人生の季節は肌で感じることはできません。
肌で感じることが出来ないから今どの季節なのか？分からないまま過ごしているんです。

一つ例に挙げると、人生の冬は種を作るように蓄積する時期です。
これまでのやり方を考え直し、目標と計画を練ってアウトプットの準備を行います。

春が来ると、やる気・勇氣・元氣を持って新しい世界に飛び込み、アイデアと発想を巡らせ、出会いを求めて色んな専門家に意見をもらいます。

夏になると思い切り伝達や自分を表現するために、華やかになります。

やり方を固めて安定したら、秋に一氣に収穫する←まさに『十五夜』から『十三夜』のこの時期ですよね。

ざっくりまとめると、そのことを【人の季節】として示されたものが『あなたの人生の季節』です。

つまり、あなたが今どの季節なのか？
その季節を知ることで、思い通りに動くことが出来ます。

もし、人生が滞り、問題があったとしたら、必ずその季節を無視して生活しているはずです。

ですから、季節を読み取り人生の季節通りに動いている人は幸運気に恵まれ、季節を無視して動いてしまっている場合は、なぜか上手く行かないのかもよく分からず、不運だと落ち込んでしまう。

種を撒いたばかりなのに収穫する人はいません。

だけど、人生においてこれを実行している人がたくさんいるのです。

そして、上手く行かずに悩んでいます。
そもそも悩むことがおかしいのです。

さぁどうでしょうか？
あなたの『人生の季節』を知りたくありませんか？

そう！『風の時代』ですから、まず自分のことをよく知ることがなにより重要ですね！

あなたには今、どんな風が吹いていますか？
どんな季節が待っているんでしょうか？

人生の季節とあなたの行動を一致させるだけで、面白いように人生が上手く回りますよ(^^♪